雪の傘と黒蛇の目

演目『雪」で使われる舞踊傘を納品しました。
過去のエントリーでも紹介していますがロクロという木工部品が特徴的な舞踊傘です。

納品も終わり安心していたのですが
同じ演目「雪」で使われる舞踊傘の再製作依頼でうれしい悲鳴。

黒蛇の目(者)の納品も無事に終わって安心しています。
特に問題もなく納品完了。

先鋒から電話で連絡があり

「お支払いの件なのですが・・・・」

と歯切れの悪い言葉を聞いて嫌な予感が一瞬したのですが
こちらの事情を伝えると了承してくれて
お互いの意見が食い違うことなくお互いの意見が無事に着地してよかったです。

来春?にサンフランシスコ公演が控えているそうで
その際に使用する舞踊傘の打ち合わせをしました。

最近は納品が遅れ気味なので慌てずに急いでがんばります。

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釣りをして考えたこと 8

最近は趣味の釣りに行けていません・・・・・

遊びと仕事のバランスは大切だと思うので
週に1回くらいの頻度で釣りに行けるようになりたいです。

阿蘇在住の先輩Nさんに釣りクラブへ誘われたので9月から入会しました。
釣りクラブと言ってもお堅い感じの釣りクラブというより
南阿蘇から2時間程度の釣り場へ月に1回の釣行。
1人で釣りに行くが寂しいからみんなで行ったら楽しいやん的な釣りクラブです。

釣りクラブでは幽霊部員のボクだったのですが
11月の釣行はボクがよく行く釣り場に行くとのことで息子の峻平と2人で初めて参加してきました。

最近の目標。

釣りクラブ釣行での参加者の釣果はキスやキビレやイイダコ。
それからクサフグ やハゼやグチなど参加者のみなさんに釣果があり
途中でハプニングがおこりましたが怪我や事故もなく天候も1日穏やかで釣りを楽しめました。

釣りクラブでの釣行はなんだかんだで楽しかったです。
息子の峻平も楽しめたようで次回も釣行へ参加したいということ。

仕事以外の新しい人間関係って新鮮で大切だなぁ〜と思いました。

うん。
楽しかった。

峻平は25cmのシロギスとイイダコを釣って
ボクはイイダコを釣りました。

シロキスは定番の天ぷらで。
写真はありません・・・・・・

イイダコは中華風?漬物で美味しくいただきました。

妻のサッコ作。

単身で釣りに行きました。
みんなでワイワイと釣りをするのも楽しいのですが
単身の釣りは集中できるのでどちらかといえばボクは単身の方が好きかな。

そういえば映画鑑賞も同じ感覚に近いです。

釣果は・・・・・・

イイダコ(握りこぶしくらいの大きさ)

ヒラメ(33cm)

キビレ(25cm)

実はヒラメとキビレを釣ったのは初めて。

イイダコは唐揚げに。

妻のサッコ作。

これは家族に大好評であっという間に食べてしまいました。
また食べたいからタコを釣ってきてというリクエスト。

写真はありませんがタコの内臓はお豆腐と葉物の道具汁にしました。
肝最高。

ヒラメはカルパッチョというお刺身サラダ。
妻のサッコ作。
33cmのヒラメであまり太っていなく痩せ型だったのであまりお刺身がとれませんでした。

キビレのホイル焼き。

ジャガイモの上にバターをのせて塩と黒胡椒を少々。
焼けたらオリーブオイルをひとかけして自家製パセリをふりかけて完成。

キビレは3枚におろしたのでホイル焼を2つ作りました。
しばらくすると子供たちの視線が・・・・・

子供たち3人からきれいに食べられてしまいました。
最初にひと口食べたんだけど美味しかった。

ヒラメとキビレのアラの出汁。

出汁をとった後に作ったヒラメキビレフレーク。

出汁でご飯を炊いてヒラメキビレフレークを混ぜてヒラメキビレご飯が完成。

これも家族に好評。
美味しかった。

最後に。

息子の峻平と2人で釣りに行った時のこと。

息子の峻平はお腹の調子が悪く2人とも楽しんで釣りができない状態で
お互いがお互いを気遣うことになり体調が優れない時には無理をしないほうが
お互いの為になると勉強になりました。

気持ちはわかるけどね。

趣味を楽しむためには体調管理は大切で
息子の峻平には無理強いをさせたつもりはなかったのですが反省しています。

午前中は体調不良な感じだったのですがお昼からは復活。

釣果はシロキス(24cm)

6日間寝かせてから漬け丼にしました。
シロキスの漬け丼。

コリコリとした食感はよかったのですが
シロキスはホクホクの方が美味しいと思うのでフライや塩焼きの方が美味しいかな。
少し炙って食べても美味しいかも。

シロギスは3枚に捌いたけど上手に捌けずに背骨に身が残っていたんで
トースターで素焼きにしてニンニク醤油で食べました。

お酒の飲みながらチビチビとキスの素焼きを食べていたら
子供たちの視線が・・・・・・・

小さなキスの背骨に残った身はあっという間にきれいに食べ尽くされていました。

ということで久しぶりに趣味の日記の更新でした。

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番傘を納品しました

製作依頼が2018年8月だったので
1年4ヶ月という長い時間をお客さんに待たせしてしまいました。

こちらの都合で納品までに長い時間をお待たせしてしまい反省しています。

実はお客さんとは18年前に知人を通じて紹介してもらい
当時のボクは和傘を製作していなかったのですが名刺をいただいていました。

お客さんがウチに来てくれて打ち合わせをする前に過去のことを話すと忘れている様子で
ボクが18年前にいただいた名刺を見せるとお客さんは受け取って

「それでは改めてよろしくお願いしまします」

と言って名刺に携帯電話の番号を書いてくれたので改めて名刺を受け取りました。

それから進捗状況などの連絡の際に電話を何度かかけたのですが

「吉田さん」

と先ず声をかけてくれ毎回電話を受けてくれたことや
電話以外にも手紙やFAXでやりとりをしたのですが
お人柄というか気遣いや心遣いが印象的でした。

納品は大分まで行ってきたのですが
ロビーの雰囲気はもちろん外観やスタッフの対応や納品の際の会話にオーナーのお人柄がでていて
人柄というモノは会話や環境にも現れているんだなぁ〜と再確認でき
お客さんとは3回しかお会いしていないのですがお会いするたびに影響を受けるような方でした。

ボクは雨の日に使う和傘の製作を半分は諦めていますが
残りの半分はこういったお客さんのためにボクは番傘を製作しています。

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七三五詣と教えてもらったこと

娘のひふみの七五三詣が無事に終わりました。

娘のひふみは4歳なんだけど
去年は次男の一平が10月に誕生したので
3歳での七五三詣は見送ことにして4歳で参拝をしました。

大きな病気や事故もなく七五三詣を迎えることができ
これからも元気で健康に楽しく過ごして欲しいです。

妻のサッコは着物の準備をしたり
数日前から帯の締め方を練習をしていました。

当日はあいにくの雨模様。

慌てて傘を探すと数年前に製作した小さい番傘があったのでプレゼント。
雨の中の参拝になりました。

神前で祝詞を奏上しているときに雷がなったり
参拝した大宮神社と伊勢神宮とのご縁のお話を神職の方にお聞きすることもできて
思い出に残る七五三詣になりました。

8年前の息子の峻平の七五三詣のときにはハプニングがあったのですが
神社の方は息子の峻平の七五三詣を覚えてくれていました。

そのエントリーはこちら

お昼ご飯は娘のひふみのリクエストで

「チーズがビヨーンってなるピザ」

ということで参拝が終わって菊池のピザ屋さんでピザを食べてから買い物をして帰宅。
自宅に帰ってからは朝の雨模様から気持ちのいい晴天に。

ちょうど1年前のこの季節は
仕事以外のことが考えられないくらいに作業が忙しく
全く足元が見えていない生活を過ごしていました。

家事に育児に仕事と撲殺され続けている毎日を過ごしていたのですが
娘のひふみを自動車で保育園へ送っている時の事を思い出したので覚え書きで記しておきます。

保育園に行く途中の車中から見えたイチョウの木を見て

「黄色の葉っぱがいっぱい」

と教えてくれたこと。

去年はあまり見かけなかった柿の木になった柿を見て

「柿がいっぱいね」

と教えてくれたこと。

1年前は忙しい毎日の生活の中で呼吸をして生活していることさえ忘れていたのですが
娘のひふみにボクには見えていなかったモノを教えてもらいました。

その何気ない言葉を聞いた時に

「どうせいつかは死ぬんだから生きていることを忘れないように」

と考えさせられた事を
イチョウの黄色い葉っぱや柿の木になった柿を見ると思い出します。

花鳥風月を愛でることができる娘のひふみです。
このまま成長して大きくなってもらいたいです。

これからもよろしくね。

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最近の作業

傘の骨を染色して傘の骨を束ねる竹ひごのようなモノを製作しました。
傘の骨は化学染料で染色。
染色でもそうだけどモノツクリは下準備というダンドリが大切だといつも痛感しています。

傘の骨を束ねる竹ひごのようなモノは
断面が丸型だと不都合なので断面は四角形で製作します。

断面が四角形だと傘の骨を束ねて整えるときに都合がよく製作する時に効率がよいのです。

竹の皮は剥がずに皮を薄く残して片刃の小刀で竹を薄く削り
両端の片方は竹の節の部分を残して反対側は先を尖らせておきます。
太さは松の葉より少し細いくらいです。

節が残しているのは通り抜けないようにするためで
反対側を尖らせているのは傘の骨の穴に通りやすくするためです。

2時間くらいで完成。

本来は傘骨屋さんが傘の骨を束ねて整えるために製作するものなんだけど
傘骨を梱包したり作業をしているときにどうしても折れてしまうので
1年に1度くらいの頻度で製作しています。

日本全国にいる傘屋さんはみんな製作することができるんじゃないかな。

ボクが製作したモノは傘骨屋さんが製作したモノと比べると
均一性がなくボクが使用する分には問題ありませんが
いわゆる手先の器用な兄ちゃんが作った感じの仕上がりです。

こんな感じで傘の骨を束ねて整えます。

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イノシシの燻製

ご近所さんからイノシシのブロック肉をいただいたので燻製にしました。
いただいたイノシシの部位は背中と腹の赤身。

長男の峻平のリクエストで燻製に。

背中。
美味しそう・・・・・・

赤身。
こっちも美味しそう・・・・・・

燻製が完成してちょっとだけ味見をしました。

うん。

美味しいぞ。

燻製は完成してから食べるより1日くらい寝かして食べた方が確実に美味しいです。

イノシシの肉は大きなブロックでもらったので
200gくらいのブロックに小分けして全部で6つの燻製が完成。

食べきれなかった燻製は冷凍庫で保管。
食べる時は冷蔵庫で解凍して爪楊枝くらいにスライスしてトースターで温めて食べています。

腹の赤身は独特の風味でジャーキーっぽい感じ。
背中も何とも言えない風味でボクは背中の燻製の方が好きかな。

できた燻製はワインやウイスキーと相性抜群。

息子の峻平はイノシシの燻製に大喜び。
娘のひふみはつられてちょこっとかじる程度。
食いしん坊の次男の一平(1歳1ヶ月)もお兄ちゃんとお姉ちゃんにつられた様子で
ボクの膝の上に座ってガジガジと食べていました。

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13年前と変わったこと

13年ぶりに坂東玉三郎さんの八千代座公演を鑑賞してきました。
13年前に鑑賞した時は妻のサッコが長男の峻平を妊娠していたときに鑑賞したのを覚えています。

平成18年と令和元年の坂東玉三郎八千代座公演のプログラム。

13年前と変わったこと

・家族が5人になったこと
・ボクの製作する和傘を求めてくださる方が世の中にいらっしゃるということ
・和傘製作に従事する職人さんが減ったこと

13年も経つと

「まぁまぁおっさん」

になり外見は変わりましたが大きな自分自身の大きな変化はないような気がします。

自分自身に大きな変化はないと言っても少しずつ世の中は進んでいて
目に見える変化だったり目に見えない変化だったりで
13年前と現在を比べると間違いなく世の中は変わりましたね。

変化を否定しているわけではありませんが
ボクは海や山や川のように大きな変化を求めず
海や山や川のように少しずつ自然に変わっていきたいです。

10年前の写真。

たまに作業場へ遊びに来ていた長男の峻平の写真ですが
最近は用事があると

「お父さん仕事中にごめん」

と言って2階の作業場へ上がってきます。
そういえば慣れてしまって忘れていましたが

「お父さん」

といつの間にか呼ばれるようになったことも13年前と変わったことです。

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