最近の作業

傘の骨を染色して傘の骨を束ねる竹ひごのようなモノを製作しました。
傘の骨は化学染料で染色。
染色でもそうだけどモノツクリは下準備というダンドリが大切だといつも痛感しています。

傘の骨を束ねる竹ひごのようなモノは
断面が丸型だと不都合なので断面は四角形で製作します。

断面が四角形だと傘の骨を束ねて整えるときに都合がよく製作する時に効率がよいのです。

竹の皮は剥がずに皮を薄く残して片刃の小刀で竹を薄く削り
両端の片方は竹の節の部分を残して反対側は先を尖らせておきます。
太さは松の葉より少し細いくらいです。

節が残しているのは通り抜けないようにするためで
反対側を尖らせているのは傘の骨の穴に通りやすくするためです。

2時間くらいで完成。

本来は傘骨屋さんが傘の骨を束ねて整えるために製作するものなんだけど
傘骨を梱包したり作業をしているときにどうしても折れてしまうので
1年に1度くらいの頻度で製作しています。

日本全国にいる傘屋さんはみんな製作することができるんじゃないかな。

ボクが製作したモノは傘骨屋さんが製作したモノと比べると
均一性がなくボクが使用する分には問題ありませんが
いわゆる手先の器用な兄ちゃんが作った感じの仕上がりです。

こんな感じで傘の骨を束ねて整えます。

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イノシシの燻製

ご近所さんからイノシシのブロック肉をいただいたので燻製にしました。
いただいたイノシシの部位は背中と腹の赤身。

長男の峻平のリクエストで燻製に。

背中。
美味しそう・・・・・・

赤身。
こっちも美味しそう・・・・・・

燻製が完成してちょっとだけ味見をしました。

うん。

美味しいぞ。

燻製は完成してから食べるより1日くらい寝かして食べた方が確実に美味しいです。

イノシシの肉は大きなブロックでもらったので
200gくらいのブロックに小分けして全部で6つの燻製が完成。

食べきれなかった燻製は冷凍庫で保管。
食べる時は冷蔵庫で解凍して爪楊枝くらいにスライスしてトースターで温めて食べています。

腹の赤身は独特の風味でジャーキーっぽい感じ。
背中も何とも言えない風味でボクは背中の燻製の方が好きかな。

できた燻製はワインやウイスキーと相性抜群。

息子の峻平はイノシシの燻製に大喜び。
娘のひふみはつられてちょこっとかじる程度。
食いしん坊の次男の一平(1歳1ヶ月)もお兄ちゃんとお姉ちゃんにつられた様子で
ボクの膝の上に座ってガジガジと食べていました。

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13年前と変わったこと

13年ぶりに坂東玉三郎さんの八千代座公演を鑑賞してきました。
13年前に鑑賞した時は妻のサッコが長男の峻平を妊娠していたときに鑑賞したのを覚えています。

平成18年と令和元年の坂東玉三郎八千代座公演のプログラム。

13年前と変わったこと

・家族が5人になったこと
・ボクの製作する和傘を求めてくださる方が世の中にいらっしゃるということ
・和傘製作に従事する職人さんが減ったこと

13年も経つと

「まぁまぁおっさん」

になり外見は変わりましたが大きな自分自身の大きな変化はないような気がします。

自分自身に大きな変化はないと言っても少しずつ世の中は進んでいて
目に見える変化だったり目に見えない変化だったりで
13年前と現在を比べると間違いなく世の中は変わりましたね。

変化を否定しているわけではありませんが
ボクは海や山や川のように大きな変化を求めず
海や山や川のように少しずつ自然に変わっていきたいです。

10年前の写真。

たまに作業場へ遊びに来ていた長男の峻平の写真ですが
最近は用事があると

「お父さん仕事中にごめん」

と言って2階の作業場へ上がってきます。
そういえば慣れてしまって忘れていましたが

「お父さん」

といつの間にか呼ばれるようになったことも13年前と変わったことです。

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釣りをして考えたこと 7

相変わらず車で1時間程度で行ける海で釣りをしていますがなかなか釣果がありません。
初心者ってつらい・・・・・・

いつもの釣場へ行ったのですがアタリもなくポイントを移動。

移動したポイントはちょうど地元の方と一緒になったので隣で釣りをしていたのですが
地元の方はサビキでガンガンとハダラやグチを釣り上げてたまにヒラを釣り上げていました。

その地元の方が
「持って帰るな?」(持って帰りますか?の肥後弁)
と言われ食べたことがなかったので遠慮なく魚をいただきました。

途中から別の地元の方の家族とも合流してその方も
「ハダラやグチは食べんねぇ〜」
といってサビキで釣り上げたハダラやグチをボクのクーラーへ入れてくれ
ボクのクーラーは魚でいっぱいに。

お礼を伝え自宅へ持ち帰りひたすら魚を捌きました。

ハダラは40匹くらい。

グチは15匹くらいでヒラは3匹だったかな。

面倒臭いという感覚は捨てて無心でひたすら捌きました。

ハダラは3枚に捌いて塩をふって2時間ほどしてから酢で塩を洗い流します。
それから4日間寝かせた後に燻製。

子供達に好評。
小さなハダラが燻製されてさらに小さくなったハダラはあっという間になくなりましたが
時間をかけて捌いたことは思い出してはいけません。

グチはソミュール液に3時間くらい漬け込み燻製したのですが味が少し薄い感じでした。

グチは家族に不人気・・・・・・・
1人で完食しました。

あとグチの煮付け。

ヒラは刺身に。
皮のところに小骨がたくさんあるので骨切りして炙ってみました。

やっぱり骨が多いです・・・・・

あと薄く捌いた刺身を酢で締めて大葉で和えました。

これは美味しかった。

ヒラは調理が難しいので燻製がいいかも。

10月の連休を利用して妻のサッコの実家の大分へ帰省しました。
帰省することを子供達に伝えると大喜び。

夕方到着。

早速、歩いて3分の漁港へ行ったのですが
息子の峻平が早々にカサゴがヒット。

すげぇ。

翌朝は1人で漁港へ行きましたが風が強かったので風裏のポイントへ。
アタリもなく風も強くなったので一旦帰宅。

お昼からは義兄も合流。

シークレットポイント?

地元の人も知らないポイントらしく義兄が小さい頃によく釣りをしていたポイントらしいのですが
風が強くウネリも入って来ているのでポイント移動。

移動したポイントはしばらくすると風もおさまったので落ち着いて釣りをすることができたので
親戚の子供達と恒例のワイワイファミリーフィッシング。

釣果は・・・・・・

あなたのお名前は何ですか???

あとカサゴが釣れたみたい。

翌朝は1人で釣りに行きました。

青物とイカを狙ったのですがアタリがないので根魚狙いに変更。

カサゴ。

カサゴ。

カサゴ。

一番大きいサイズで25cm。
尺サイズのカサゴが釣りたい・・・・・・・

欲がでますね。

ちびっ子カサゴはリリースしました。
大分での釣果は2日間で合計カサゴが10匹。

写真はありませんがお刺身やお味噌汁や煮付けで美味しくいただきました。
最近の有明海はボクに厳しいのですが日豊海岸はボクに優しかったのでうれしかったです。

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2尺6寸野立傘の張替修理

10年前に張替修理をした野点傘の張替修理の依頼がありました。

今回の修理の内容は

・ロクロ修理27箇所
・親骨修理(傘の外側の傘骨)13箇所
・子骨修理(傘の内側の傘骨)9箇所
・ハジキ調整(留具)
・傘骨染色及びカシュー塗装

お預かりした野立傘の壊れている部品は供給がない状態で修理と張替依頼でした。

ロクロという木工製品です。

写真ではわかりにくいのですが
櫛状の所が壊れて糸が見えている所が壊れていて全部で27箇所が欠損などで壊れていました。

人間でいうと大手術です。

傘骨も骨折箇所が多数あってかなりの労力を使いましたが
なんとか修理と張替が終わって無事納品。

お客さんも喜ばれていて安心しました。

「どうにかする」

という気持ちでする仕事もありますが
そういう気持ちだけではできない仕事もあるみたいです。

世の中ではお金で解決できる問題もありますがお金の解決できない問題もあるみたいですが
ボクはお金で解決できない問題をどうにかして解決するのが好きみたいです。

傘屋 崇山 Kasaya Souzan では他店購入分の修理、張替は受付していません。
和傘の修理や張替等の相談はまずは購入された販売店へご相談ください。

購入した傘屋さんが廃業されていたり
思い入れのある和傘についてはお話をお聞きした後に
傘を見せていただき診断した後に
見積もりを提案させてもらい修理や張替の受付をしています。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

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釣りをして考えたこと 6

最近は仕事が忙しくてなかなか趣味の釣りに行けていません・・・・・・

そんな言い訳を振り払い思いを切って海へ。
仕事も大切ですが毎日の生活が楽しいと言えるようになりたいです。

ということで趣味って必要ですよね。

最近は息子の峻平と一緒に釣り場を決めて釣りへ行っています。
たまに1人で行く時もあるかな。

まずは目標。

夏は昼間が暑いので夜釣りをして2人で車中泊。
自動車に取り付ける網戸を購入しました。

暑くてどうしても寝苦しい時にはエアコンをつけて車中泊をしていましたが
9月中頃になると網戸で快適に車中泊ができます。

んで、朝起きたら海へ。

釣り場へ行ってピュっとワームを投げると第1投目でイイダコが釣れました。

狙って釣れたわけではありませんがうれしかったです。
大きさは握りこぶしくらいの小さなイイダコでした。

んで、しばらくルアーを投げ続けていると
シログチがヒット。

28cm。

息子の峻平もシログチを釣りました。
血抜きをして魚を締めてみたいということで
初めてナイフで血抜きをして千枚通しで魚を締める経験をしました。

うん。
そういう生々しい経験は必要だよね。

シログチ4匹釣れたので4日間寝かせてなめろうを作りました。

海苔とワサビとお醤油で。
子供達にも好評でご飯が進みます。

あとお刺身。

タコは妻のサッコが料理してくれました。
中華風の漬物?

名前を聞いてみると

「テレビで作っていたタコの料理」

だそう。

夜に釣った魚やタコを1人下処理しているとお腹が減ったので
タコの内臓を味噌汁に入れて食べました。
写真はないんだけど味噌と豆腐と青野菜の相性は抜群。

ネットで調べて料理したのですが道具汁という料理らしいです。
タコ肝最高。

また食べたい。

今回は目標は達成できなかったので残念ですが釣果があったのでよかったです。

ロッドとリールを新調しました。

息子の峻平もおこずかいでロッドを新調。
リールはボクが使っていないリールがあったのでプレゼント。

目指せ初心者。

早速2人で海へ。

釣果は・・・・・・・・・

ボクにエイがヒット。

タモを持っていなく
防波堤の上げ潮の満潮に近かったのでどうしようもありません・・・・・・
リーダーが伸びたようでスナップが外れて釣り上げることが出来ませんでした。

エイでかすぎ。
可愛らしいエイを釣ってみたいです。

その日は釣果が無かったのでラーメンを食べて帰りました。

「俺たちラーメンを喰いに海へ行ったんだよな!!」

と2人で言い合って食べるラーメンは格別の味です。
美味しかった。

あとルアーを購入しました。

目指せ初心者。

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鷺娘2本傘

演目「鷺娘」で使われる舞踊傘を納品しました。

鷺娘といえば黒でぼかした舞踊傘が一般的なのですが
流派?によっては舞台で2本の舞踊傘を同時に使うときもあるようです。

2本の傘の色はブルーとピンクの傘で
それぞれの色に日本色の名前もあるのですがここでは割愛。

鷺娘2本傘に使われるブルーとピンク舞踊傘は一般的な舞踊傘より小さく
紙張だったり紗張の舞踊傘です。

今回は紙張と紗張の鷺娘2本傘を納品しました。

紙張の鷺娘2本傘は裏銀と呼ばれる銀紙を張ってから
ブルーとピンクに染色した和紙を張って製作するので
傘の外側はブルーやピンクの色和紙で傘の内側が銀紙の舞踊傘になります。

別件の鷺娘2本傘はブルーの衣装なので紗張で製作したピンクの鷺娘2本傘。
ピンクの衣装の場合にはブルーの舞踊傘を2本って踊るそう。

同じ演目でも様々な寸法や色の舞踊傘が使われるというのは
なんだかややこしいですね・・・・・・・

納品した鷺娘2本傘は色見本がなかったので
色見本を3種類製作して和紙と紗の色の打ち合わせをしました。

同じ色でもボクの見ている色と他人の見ている色って違う気がするからです。
色って難しいですね。

ボクの見ている色とこのブログを読んでくれている人が見ている色って同じ色なのでしょうか?
ボクの見えている色とこのブログを読んでくれている人の見えている色が全く同じ色だったら
ボクは色について何も心配しなくてもいいのでうれしいです。

そういった色見の心配もあったのですが特に問題もなく納品も無事に終わって安心しました。

が、

ボクの勘違いで4月の納品だと思っていた案件が
10月中旬の納品ということに気がつきました・・・・・・

先方からの連絡で気がついたのですが
めちゃくちゃびっくりして驚いています。

まぁまぁまずいぞ・・・・・・・

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