末広がり

「末広がり」

という演目で使われる舞踊傘を納品しました。

受付が2015年2月17日なので
おおよそ一年間お待たせしたことになります。

見本の傘はとてもよくできた舞踊傘で
現在は同じ部品の材料供給がないために
同等品の材料で製作しました。

その材料供給がない部品については
材料屋さんに相談している状態なのですが
相談してからから2年ほど経過しています。

和傘の世界では新たな規格の材料を発注して和傘を製作するのがとても困難な状態なのです。

奥が見本の舞踊傘で
手前がボクが製作した舞踊傘です。

2006_~35

和紙は染色したのですが
最後の最後で見本の色に一番近い色が出たと思います。

見本の舞踊傘とは和紙の重さ(厚さ)が違うのでイロミが微妙に違ったり
染料と顔料の違いで質感が微妙に違いますが
専門職の方以外は気にならない範囲だと思います。

見本の舞踊傘は顔料で和紙に着色しています。

2006_~35

ボクが製作した舞踊傘は染料で和紙を染色しました。

2006_~35

写真で見ると色が違うのが分かります。

納品する時に傘をひらいてお客さんに確認してもらったのですが
傘をひらいた瞬間に

「あっ、いいと思います」

と言ってもらったのでホッとひと安心。

やったぜ。

All photograph is taken by iPhone.

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