献血とか散歩とか

10年くらい前に買ったお気に入りのTシャツを着て献血に行ってきました。
注射は嫌いなんだけどね。

献血に行った時は雨が降っていたのですが
このTシャツを雨の日に着るのがお気に入りです。

娘のひふみと雨の中の散歩。
傘と長靴の最強コンビ。

体の大きさと傘の大きさのバランスが悪いのですが
歌いながら陽気に散歩していました。

数日前の話ですが庭木の枇杷を収穫しました。

「完全無農薬」

と言えばかっこいいのですが

ほったらかしの庭木で
「あっ枇杷がなっとる」
って感じで子供達と一緒に収穫しました。

今年は枇杷の木が目立ちますね。

さすがにほったらかしな庭木なので小さな実なのですが
子供達がおやつで食べるのにはちょうどいいです。

庭木の果物が食べられるのはうれしいですね。
美味しかった。

小学校の親子レクレーションで三加和町にある手漉き和紙の館で和紙漉き体験をしてきました。
小学生の息子のクラスの学年委員をしているので
準備をしたのですが結構大変・・・・・・

大変といえば
ボクの生活している地区の年行事(班長)もしています。

田植えが終わった頃に地区のみなさんで願立の御籠もりという
五穀豊穣、無病息災を願う行事があるのですが
前準備や御膳の準備するのがこれまた大変でした。

ボクの世代って
「お世話」
という自分以外の面倒を見る世代なんだろうなぁ〜と
1人で勝手に納得しています。

お世話になったりお世話をしたり。
お互い様です。

顔なじみのクリーニング屋さんのおじさんが
染色(染色補正作業)の技能検定の第1号ということを聞いてびっくりしました。
労働大臣から証書をもらったということなのですが
第1号ってすごくないですか?

ボクの仕事は資格とか免許とかはいらないのですが
もし、和傘の仕事で資格とか免許とかあったらボクは合格するのかなぁ〜
っていつも思います。

そういう仕事をしている人がうらやましいです。

そんなこんなの最近のことでした。

All photograph is taken by iPhone.

10年と3日

妻の聡子と入籍して10年と3日が過ぎました。

2006_~35

結婚についてはさまざまな価値観があると思いますが
結婚して子供を育て自分の家庭をつくるということは
自分の仕事をつくることよりも難しいことだと思いました。

Photography is Yuji Maehara

誕生日おめでとう。

平成27年7月6日に第二子長女の

「吉田 ひふみ」

が3432グラムで誕生しました。

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陣痛から出産までにかかった時間は8時間33分で
午後12時28分に出産が終わり母子共に健康です。

7月17日に出生届を山鹿市役所に提出してきました。

出産までのエピソードを少し書き残しておきます。

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ひふみの妊娠がわかった時には息子の峻平は大喜び。
薪ストーブの焚き付けを持ってきて
「これ使っていい?」って言い出して
何に使うのかなぁ〜って見てたら
木材にメッセージを書いてサッコにプレゼントしていました。
妊娠を聞いてからの峻平は
妊娠したサッコができなくなった家事のお手伝いをしてくれるようになりましたね。

峻平に妊娠の報告をしたのはクリスマスでした。

無事に出産は終わったのでよかったのですが
実はひふみの出産前の
5月13日から6月11日まで切迫早産でサッコが入院していて
妻のサッコの入院中は30日という期間を
息子の峻平と二人で生活を送るという
大変な思いもしましたが貴重な時間を過ごすことができました。

息子の峻平は小学校から帰るとお母さんが切迫早産で入院という
母親が自宅に突然いなくなったという状況での父親との30日間の生活という出来事は
ボクと峻平にとって一生忘れることができない経験だったと思います。

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バスで病院へお見舞いに行った時もありました。

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サッコが切迫早産で入院している時は
病院へ持っていくものを電話で聞きメモに書いて荷物の準備してくれていました。

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入院しているお母さんのサッコと妹のひふみを心配して
お兄ちゃんの峻平はお守りをつくっていました。
ボクもお守りをもらったのですが
まだ中身を見ていません。

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サッコが退院した日の峻平の日記。
こういうストレートな気持ちの日記ってなかなか書けないんだよね。
羨ましいです。

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名前の「ひふみ」をどんな漢字にするかを
出生届提出期間ギリギリまですごく悩んだんだけど平仮名にしました。

ひふみが大きくなって
このブログを読むかもしれないから
名前についてちょっとだけ書いておきます。

 ひふみへ

家族の中で1人だけ名前が平仮名なんだけど
名前が漢字で書けなかったり
名前が平仮名でひふみが嫌な気持ちになった時にはあやまるよ。

それから「ひふみ」以外にも
名前の候補がたくさんあったんだけど
サッコと名前の話になったときに
たくさんの候補の中から話し合ったわけでもないのに
「ひふみがいいと思う」
って二人の意見がぴたっとあったのが決定的だったかな。

もちろん名前にはいろんな意味や願いを込めて「ひふみ」っていう名前になったんだ。
これ以上にない最高の名前をつけることができてよかったです。

                        2015.7.18   吉田 崇

話を戻します。

ひふみの誕生日に書いた峻平の日記。
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次は写真。
お母さんのサッコの許可をもらうことができたんで公開します。

赤ちゃんを見ていると
心が清らかでけがれがなく
心に邪心がまったくない
純真無垢という言葉しか出てきません。

DSC02200
産まれてから一時間くらいかな?
産まれてから直ぐに目を開いていたのにはびっくりした。
どんな景色が見えてるのかな?
世の中にはきれいなモノがたくさんあるよ。
美しいモノをたくさん見てね。

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産まれてから三日目。
大きなガーゼみたいな布で包まれてサナギみたいになっています。
手足をある程度しか動かせない状態だと
赤ちゃんはお腹の中にいると思って安心するそうです。

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産まれてから十日目。
お兄ちゃんの峻平にそっくり。

お兄ちゃんの峻平といえば・・・・・・

峻平とボクは一緒に分娩室で出産に立ち会ったんですけど
峻平が出産後にボクのところにやってきてこっそりと耳元で

「生まれた赤ちゃんはきれいだったけど
 生まれる前のお母さんのちんこは汚かった・・・・・・」

と教えてくれました。

まだまだたくさんのエピソードはあるんだけど
長くなっちゃうからここまでにしておきます。

平成27年7月6日にひふみがサッコのお腹の中から誕生して世の中に出現しました。
これからはじまる彼女の物語。

喜怒哀楽を孕んだ毎日が続く待ったなしの子育て。

ボクの父親が母親と離婚したあとに
ボクを産んでくれた母親は死んじゃって
自分の娘という血のつながりのある女性との生活は33年ぶり。

ボクの父親が離婚した数年後には再婚。
それから2回目の離婚のあとに
再々婚してボクの少年期の面倒を見て育ててくれた
血のつながりのない母親という女性との生活とは違う不思議な感覚。

娘という家族がふえた賑やかな毎日を送る日々が楽しみです。

誕生日おめでとう。

これからよろしくね。

美味しかった。

日曜日に息子が大きなスッポンを釣りました。

息子の「亀がおった!」という発言がきっかけです。

まずは先週の金曜日のこと。

息子は家の前を流れる川に沿って学校へ通っているのですが
通学の途中で亀を発見したそうです。
小学校から帰った息子に詳しく場所を聞いてみると
亀の赤ちゃん?が川のそばの花壇らへんにいるとのこと。

しばらくすると
お世話になっている近所のIKB先生が
亀釣りの仕掛け?をつくってウチに持ってきて息子へプレゼント。

IKB先生は息子の通学時に亀の話を聞いたみたいで
「机上の空論より実践」
という言葉では伝えることができないモノを
亀釣りの仕掛けを通じて感じることができました。

いつもありがとうございます。

ってことで
エサのミミズは畑でとって
亀を目撃した川へ。

現場に行ってみると
亀の赤ちゃんは交通事故にあったようで踏み潰されて死んでいました。

あーなるほど。
息子は踏み潰されて死んじゃった亀を見たみたい。
よく気がついたね。

仕掛けをもらってエサもあるので
2つの仕掛けを川に投げ込む息子。
エサのミミズは触っても大丈夫なんだけど
釣り針にミミズをつけれない様子でした。

一夜明けて土曜日。

素晴らしく目覚めのいい朝を迎えた息子の峻平。

うん、わかるなぁ〜

2人で仕掛けた場所へ。

1つ目の仕掛けを息子が上げると・・・・・

「なんか釣れとう!!」

と興奮。
20㎝くらいの魚が釣れました。

よかったね。

そのままIKB先生のところへ持っていって釣果を報告。
IKB先生の説明では「カマツカ」という名前のコイ科の魚だそう。

身離れもよくて
食べると美味しいとのことなので

「天ぷらにして食べようぜ!!」

と息子に相談したのですが

「食べるのはかわいそうだからお世話する!!!」

とのこと。

もう一つの仕掛けを上げてみると・・・・・・

エサのミミズはきれいに無くなっていていました。
残念。

次は亀を釣る。
ってことで再挑戦。

息子が
「あそこらへんに何かおりそう」
と案内する場所へ移動して仕掛けを川へ投げ込む息子。

一夜明けて日曜日の朝。

チャーラーラーラーラララン

ドラゴンクエストの宿屋に泊まったときの音楽がとても似合う早起きの息子。

いざ、川へ!!

ボクは金曜日に手術をしていて
普通に歩くと痛みを感じたので
トボトボとゆっくり歩いて息子の後ろをついて行きました。

先に現場に到着した息子が仕掛けを上げていると・・・・・

「亀が釣れとう!!!!!!!」

と叫ぶ声と喜んでいる様子が
遠くから見てもわかりました。

マジで????

先に川に入ってテグスをタグリヨセル息子の横から
ボクも川に入って近寄ってみると・・・・・・

デカっ!!

んで、亀は亀でもスッポンやん!!!!

水草にテグスがからまっていて
捕獲に時間がかかりましたが
無事に捕獲!!

とりあえずバケツに入れましたが
スッポンは逆立ちしている状態でお尻がはみ出ていました・・・・・・

釣り上げたスッポンのお尻がはみでていて
ウネウネと動いています。
スッポンがお尻の方から逃げ出しそうなのでバケツにフタをして
仕掛けをプレゼントしてくれたIKB先生に釣果を昨日に続き報告。

それから自宅にもどって作戦会議。

ボクはスッポン鍋を提案。
妻のサッコは食べるか売るという提案で
スッポンを釣り上げた息子を説得したのですが

「かわいいからウチで飼う」

と一歩も譲らず。

ここでムリジイして強制的にスッポンを食べちゃうとトラウマになりそうなので
ペットとしてウチでスッポンを飼うことに・・・・・

名前は「マンネン」になりました。

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スッポン鍋を食べることができなかったので
昨日は鰻を食べに久留米の冨松うなぎ屋へ行ってきました。

美味しいモノを食べると元気がでるよね。

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この季節には毎年鰻を食べに行っています。

最初に出てくるウナギの骨せんべいをポリポリと食べながら
ボクは鯉のアライとせいろ蒸し
サッコはウナギ丼とウナギの酢の物を注文。

鰻が来るのを待ってる間に骨せんべいと鯉のアライを食べながら
2人でビールを飲んでいました。

あっビールじゃないや、ノンアルコールビールです。

峻平は相変わらずウナギは苦手なようで
最初は敬遠しながら食べているのですが
タレがしみこんで油でピカピカと光っている
あつあつのご飯と錦糸卵をハフハフと口で息をしながら
「美味しい!」
と言ってボクのせいろ蒸しを食べた後に
サッコのうなぎ丼も美味しそうに食べてました。

うなぎ屋さんのうなぎは美味しかったです。

今日の山鹿は雨がシトシトと落ちる梅雨らしい日でした。
もうしばらく雨が続きそうですね。

局地的な大雨で自然災害が発生しないことを祈り
雨のもたらす慈しみと恵みに感謝したいものです。

All photograph is taken by iphone.

数日前と昨日と今日と明日の事。

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今日の作業。

頭ロクロを和紙で覆い被せ絞り込みます。
最初に思いついた人には敬服しかありません・・・・・

すごいよね。

明日は来客対応。
舞踊の世界の関係者の方との面談。
心配で不安だったり楽しみだったり・・・・・・

昨日は高台寺の関係者の方と電話でお話する機会があったんだけど
岐阜の森林アカデミーというところからメールで連絡があったということを聞きました。

朝日新聞で和傘の部品のロクロについて井浦新さんが発言が掲載された記事を見て
ロクロについての現状を知って欲しいという内容と協力を求めるメールが届いたそうです。

高台寺での展示のリアクションは心配で不安だったのですが楽しみでもありました。

こういった形のリアクションがあるとは思いませんでしたね。

数日前は韓国で展示された日傘がもどってきました。

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「この傘は日常生活で使っているのですか?」
という質問が多かったそうです。

担当の方はどんな返事をしたんだろう・・・・・・

ブログを更新している時にお腹が減ったのでマルタイ棒ラーメンを食べました。

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何年ぶりに食べたんだろう??
美味しかった。

中学生くらいだったかなぁ〜
自分で作ってよく食べてました。

息子に食べていいよと言うと

「ベリーグッド!!最高!!」といいながら食べていました。

ボクは少ししか食べれなかったです・・・・・

All photograph is taken by iphone.

鉛筆

久しぶりにブログの更新。
下書きのままでなかなか更新できませんでした。

25本の番傘に和紙を張るという
ひとまとまりの作業をしていると雑務や事務処理がたまります。
少し前に作業のケリがついたので
最近は事務処理やメールの対応それから来客の対応なんかをこなしていました。

最近の仕事について。

・舞踊傘の修繕と点検。

こんな感じで和紙を張って・・・・・・

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こんな感じに仕上がります。

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納品完了。
色のことを心配していたんだけど
色もうまく合わせることができてホッとしました。
先方にメールをもらった感じでは問題なかったようでよかったです。

もう1本の舞踊傘の修理をしました。
ブルーの舞踊傘でハジキの位置や軒糸や軒紙の補修。
電話連絡もすんであとは納品のみ。

・メールの対応。

2週間前くらいに京都からお客さんが来てくれました。
このお客さんは男性で年齢は50歳は過ぎている方だと思います。
自分の足と公共機関を乗り継いで旅行をされているそうで
行けるところまで行って旅館やホテルに宿泊されているそうでした。

すごく羨ましい贅沢な時間の使い方です。

3日前にそのお客さんにメールを送ったのですが
そのお客さんより返信のメールが届きました。
打ち合わせも無事に終了。

メールと言えば
メールで材料の相談のメールを送りました。

メールは遠方の方と時間を気にする事なく
仕事のやりとりができるので便利なのですが
どうもボクはメールでのやり取りは苦手なようです。

仕事のメールって時間がかかりますよね。

メールについてもうひとつ。

このブログやサイトを見て問い合わせのメールもくるのですが
返信のメールを送っても
先方の連絡先がメールアドレスだけの場合があり
こちらからの確認方法がなかったりすることがあります。
時間を費やしてメールを送っていますので
先方より返信のメールが届かないと

「冷やかしかよ!」

って感じる時もあります。

冷やかしはやめてね・・・・・・・

・電話で舞踊傘の打ち合わせ。

スタッフの方や責任者の方と電話やメールで打ち合わせしています。
あと手紙でやりとりしているのでしっかり会話ができているのですが
お互いの膝を突き合わせて打ち合わせをしているわけではないので
少しの不安がいつも残ります。

・カンテキをお願いしていた柄竹が届いた。

ピシャっと伸してある柄竹を見ると気持ちがよくうれしいものです。
でもね、忘れものがあった・・・・・
そういう時は自分でカンテキするしかないのです。

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右がカンテキして伸した竹で
左が洗っただけの竹。
わかります?
この竹はちょうど2年前に仕入れていた竹です。
このエントリーで紹介しているように継柄になります。

・舞踊傘の採寸。

いろんな寸法の舞踊傘やさまざまな種類の舞踊傘があります。
舞踊傘の材料が全て同じだといいのですが・・・・・・
舞踊の世界はさまざまな寸法の傘が多いので材料の仕入れが大変です。

・大分からOさんが来ました。

Oさんは自分で番傘をつくっている方です。
「吉田さんと違って趣味でやってるから・・・」といつも言っています。
木綿糸の撚り方がわからないのとOさんが言ってたので
実際に木綿糸を撚っているところを見せてコツを教えました。

自分の仕事を他人に教えるというめんどくさい事をしたのは
少しでも他人の役に立つ事ができたらというボクの小さな良心ですが
ボクはただのめんどくさい赤の他人には役に立たなくてもいいと思っています。

ちなみにこのエントリーで木綿糸の撚り方を紹介しています。

モラルのないお客さんの対応はしたくありませんが
モラルを感じるお客さんからの質問は全てお答えしています。

「お客様は神様です」

ってそんなことは言っちゃいけません。
お客さんは神様ではありません。
お客さんはお客さんです。

これからOさんのような方が増えると思います。

趣味でモノをつくっている方で道具にこだわる人っているけど
はじめてモノをつくる時や何かやってみる時には
道具にこだわりを持たない方がボクはいいと思うなぁ〜

目的は道具にこだわることではなくてモノを作りたいんだから。

はじめて手でつくったモノには道具のこだわりは反映されないんで
まずはつくったりやってみること。
つくったモノの細かいクオリティーを補うモノが専用の道具や知識だと思うな。
その細かいところに気がつくと専門の道具や知識が必要になると思います。

鉛筆削りに例えるとわかりやすいよね。

鉛筆をどう削るかよりも
鉛筆って自分の伝えたいことを相手に伝える道具です。
その鉛筆という道具をつかうためには
小刀で削ってもいいし、
大工さんが使う鑿でも大丈夫。
包丁だっていけるし
割り箸に墨をつけても字は書ける。

鉛筆を削る道具はなんだっていい。
鉛筆は削って紙に書かないとただの木材です。

わかりにくいかな・・・・・・

鉛筆といえば
最近は息子が宅配便で届く荷物を受け取ってくれるので助かっています。
どんなサインをしているんだろう?

・木彫家のMさんかウチに展覧会のフライヤーをもって来てくれました。

桐生最中をお土産でもらった。
ずーっと息子が食べてるから一口もらったんだけど
口にすると餡が先に舌に入り
それからの皮の感触がしてとても美味しかった。

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慌ただしい日々を過ごしているような感じなのですが
いやでも起こる毎日の問題はひとつずつしか解決できません。

この日記を書いていて

「両手でメシが食える人はおらんやろ?」

と言っていた金沢の和傘職人さんの言葉を思い出しました。

All photograph is taken by iphone.

薪ストーブ

あれだけ暑かった夏が心配しなくても、寒くなりましたね。
春夏秋冬のくりかえし。
日本っていいな。

今まで使っていた薪ストーブの側面が劣化して穴が空いちゃったんで、
薪ストーブを修理をお願いしました。

修理前の写真もあるんだけど、
息子も写っているので写真の公開を交渉したら
「ダメ」ということで以前のバージョンの写真は公開できず・・・・
ということで、まだ設置の途中ですが写真を公開。

バージョンアップ!!!

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やったぜ!

これから、耐熱レンガの転倒防止や勝手口のドアを修繕をする予定です。
今までは壁の耐熱は気にならなかったんだけど、
バージョンアップしてからは
壁の木材が乾燥して低温炭化が気になったんで、耐熱レンガをつみました。

バージョンアップした薪ストーブはすげえよ。

マジで。

今回、新しく燃焼ユニットをつけてもらったんだけど、
この燃焼ユニットが優れもの。

秀逸。

話を聞いていると、特許も申請してるとか。

燃焼ユニットについて製作者の方に聞いた話をボクなりに説明。

燃焼ユニットにはいろんな種類があるみたいなんだけど、
ボクのはシングルの燃焼ユニットです。
燃焼ユニットによっては、煙突がアルミフレキでも大丈夫とのこと。
薪ストーブをつかったことがある方だったらわかると思うのですが、
煙突がアルミフレキですよ!
ウチはシングルの燃焼ユニットなのでステンレス製の煙突です。

燃焼ユニットはホームセンターなどで販売している既製の薪ストーブにも対応できるとのこと。

この燃焼ユニットのなにがすごいのかというと、
「薪の完全燃焼」
とにかくきれいに薪がムダ無く効率よく燃焼します。

えーっと写真じゃわかりにくいかもしれないけど、次に写真で説明。

DSC00758

写真には写っていないくらいの
空気を吸う空気口がほんの少しでも薪が燃焼しています。
薪ストーブの裏面からチューブ状の筒がストーブの中に通っていて
そのチューブに小さな穴が数カ所空いているので薪が燃焼します。

すごいよこれ。

さらに、薪の焚きはじめに燃焼ユニットの温度を上げるために
ストーブの内部にはスライド式の耐熱性の石板があります。
燃焼ユニットの温度が200度程度に暖まったら石板をスライドして
煙さえも燃焼させるという優れもの。
スライド式の石板は既製品にあるのかな?

スライド式の石板。

DSC00756

すんげぇね。

この燃焼ユニットをつけてもらってからは、
とにかく、薪の燃焼が完全燃焼するようになりました。

薪が燃焼しているときの巻きながら燃えている炎がきれい。

この燃焼ユニットを装着した薪ストーブを設置してからは
妻のサッコは
「去年より部屋が暖かくなった」と言ってます。

ちなみにウチの家は天井が高くて
計測したことはありませんが、きっと室内気密は40%くらいの隙間だらけの家です。
さらに部屋の仕切りを外して、20畳くらいの広さで冬は生活しています。
隙間もたくさんあり、大きなガラス1枚の窓だったり
前述したように室内気密が悪かったり、土間の床や壁や天井の断熱をしていないので
いくらこの薪ストーブを使って暖をとっても
さすがに短パンTシャツでは過ごせませんが、今までと比べると格段に暖かくなりました。

あとね、感動したのが
薪ストーブの修理をお願いしたんだけど
製作者の方に薪の心遣いまでもしてもらえたこと。

これってね、すごい循環だと思うの。

燃焼ユニットを考えて製作し、
その燃焼ユニットを使うためのことまで考えて、薪の循環まで考慮してる。
なんだかこうやってパソコンのキーボードで文字を打ってるだけで、ワクワクするし心震える。

このままだと終止つかなくなっちゃいそうな勢いなんでこのへんで。

見えているけど見えていないモノが好き。

炭酸最高。

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All photograph is taken by Camera Sony DSC-RX100

コンパクトデジタルカメラを買った。

生まれて初めて新品のコンパクトデジタルカメラを買いました。
SONY製のDSC-RX100というコンパクトデジタルカメラです。
Amazonで48800円でした。

説明書も読まずに、
ちょっと触った感じですが、
パノラマ撮影やモノクロ撮影などたくさんの機能がついているようで
多機能を使いこなせない感じがしてます・・・・・・・

本体や別売の純正カバーの質感には満足しています。

購入したDSC-RX100の使用感がまだ書けないので
ボクのデジタルカメラ履歴を簡単に紹介。

そういえば、初めてデジタルカメラを持ったのは何年前だろ?

たしかまだ福岡にいた頃に
先輩から中古のパソコンとプリンターと中古の富士フイルム製のデジタルカメラを買ったなぁ〜
バッテリーは単三電池を四本で記憶媒体がスマートメディア?だったかな
容量は2Mだったような気がする。
でも、初めて持ったデジタルカメラだったから妙にうれしかったのを覚えています。
バッテリーの消耗が早かったので電池の購入代金がやけにかかってました。
1枚の写真のデーターが130Kくらいじゃなかったかな。

それからオークションで
中古のDSC-F707というSONY製のデジタルカメラを買いました。
今も現役で使っています。

このデジタルカメラは撮影の時にレンズの角度を自由に変えることができたり、
レンズ部分がしっかりと持つことができ、修理履歴が2回というお気に入りのデジカメです。
修理代金は毎回定額の18000円です。
記憶媒体はメモリースティックで容量は128Mが上限です。

今回購入した、DSC-RX100は記憶媒体は2種類選択できるのですが
ボクはEye-FiというSDカードを購入しました。
容量は8Gです。
WiFiを利用して無線でデーターをパソコンへ転送出来るという優れものです。

このデジタルカメラはAmazonで購入して
撮影した写真は無線でボクが持ってる、
Macbook ProやiPhoneへ転送できるという
人間と人間のコミュニケーションの必要がないという環境なのですが、とても便利な世の中ですね。

なにか一つ便利になれば、
なにか一つ大切なものが無くなっているような気がします。

でも、その便利さの全てをボクは否定したくはないんですよね。

楽しい未来がくるといいな。

最初に持ったデジタルカメラで撮影した写真です。
和傘製作の工程の一つで

「骨揃え」

という作業です。

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2004年 鳥取県西伯郡淀江町にて撮影

野点傘の修理と張替

野点傘の修理と張替が終わりました。

お客さんに見積書を郵送したのが2012年6月26日だから約1年お待たせしました。

作業内容を公開します。

まずは張替をする傘の詳細を説明しますね。

轆轤(ロクロ)の目数が70軒あり傘骨の長さは三尺五寸と大きな野点傘です。
和紙の色が合っていないところや、補修したあと、
傘骨も修理した箇所が見られて
和紙の風合いからすると
そんなに古い傘ではありませんでしたが
何度も使用している感じでした。
傘が転倒したようで傘骨が15本折れていて補修は不可能な状態でしたので
痛んだ箇所を全て修理して張替をしました。

それでは作業の工程です。

まずは、カッターで傘骨から和紙を切り取りとります。
切り取ったあとは、傘骨に和紙が残った状態になるのですが、
その傘骨をお湯につけておくと、和紙がきれいに剝離するので
残った糊などをきれいにして、張り直せるように準備をします。

野点傘の張替には野点和紙が必要です。
野点傘のために特別に漉かれた和紙です。

野点和紙を漉かれてある方に電話をかけたところ廃業されたのことで
材料の準備で困っていたのですが、
岐阜の和傘製作所の株式会社坂井田永吉本店の坂井田さんに相談したところ
快く材料をわけてくださいました。

この場をかりてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

和紙の準備が整ったので、骨折した傘骨を修理します。
話が蛇足しますが
「骨を折る」という言葉は傘屋さんの言葉だそうですよ。
他にも和傘に関する言葉ってたくさんあります。

また機会があれば紹介しますね。

骨折した傘骨を継ぎます。
この野点傘の傘骨は孟宗竹のようですが
ボクは隣町の八女の竹材店から購入してきた真竹のモトを使って修理しました。

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端折の所はこんな感じで骨折していたので
新たに製作した傘骨で壊れた傘骨を継いで修理します。

製作した傘骨
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こんな感じで傘骨を継ぎます。
傘骨を継いだら和紙で補強します。
人間の骨折で例えると和紙はギプスですね。
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ウチのウラにも竹林はあるのですが今回は竹材店から購入した真竹を使用しています。

壊れたところは糸でも修理します。
この糸は畳をつくるときのイグサを織る?のに使用する糸です。
すごく丈夫な糸です。
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修理が終わったので
次は「つなぎ」という工程です。
片撚りの木綿糸で傘の外側の骨「親骨」と内側の骨「小骨」を組み立てます。

傘骨を修理した所がまだ新しいのですぐにわかります。
IMG_4424

それから傘屋さんらしい作業の「張り」という作業です。
野点和紙を張っていきます。
DSC00858

DSC00847

それから「天井張り」という作業です。
傘の最上部に和紙を張るのですが、
「張り」の作業と同じように平たく張ると傘の開閉が出来ず
無理に開こうとすると破れてしまいます。
建築でいうトイのように骨と骨の間に溝ができるように張っていきます。
DSC00862

張り終わったら傘を畳み
糊や柿渋を使って次の工程のシタゴシラエをしておきます。

次の作業は和紙に植物性の油を含ませて天気のいい日に干します。
「天日干し」という作業です。
DSC00870

待つのも仕事なのです。

天気が良くても天日干しの準備ができていない時は
「天気がもったいないなぁ」
といつも思います。

天日干しの次は「漆がけ」という作業で外側の親骨の上だけに漆を塗装します。
昔は漆をつかっていたようですが、
ボクはカシューという漆系合成樹脂塗料を使用しています。
昔は漆場という作業場があったそうですよ。
九州の傘屋さんに聞いた話によると漆場には
漆に埃が混入しないようにいろんな工夫がされてあったそうです。
この漆がけという作業は何度しても緊張する作業です。
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次は「糸飾り」という作業です。
「かがり」とか「糸かがり」とも呼ばれています。
下轆轤(手元轆轤)のほうから作業を進めます。
作業途中の写真ですが赤と黄色の糸が新しいのがわかります?
DSC01215

この「糸飾り」という工程は
補強の意味があります。
建築でいうスジカイですね。

和傘の種類にもよるのですが、
この「糸飾り」がないと赤ちゃんの首がすわっていないような状態で
傘全体がぐらんぐらんと不安定な状態です。

先人達の「知恵」ですね。
敬服するしかありません。

この作業は順番を間違わなければ誰にでも出来ます。
蛇足ですが、
去年の夏にどうしても海に遊びに行きたかったので
時間短縮のためにウチに遊びに来てた友達に手伝ってもらったこともあります。

和傘の作業に使う針は尖っていなくていいので全ての針の針先を折っています。

下轆轤(手元ロクロ)は欠けや漆の剝離などがなかったので修理をする必要がなかったのですが
汚れを落としたのでピカピカになりました。
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継柄と木柄は漆が剝離していたのでカシューで塗装しなおして
真鍮や銅製の石突は磨いてピカピカになりましたよ。
藤は切れていたので巻き直しました。
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こんな感じで作業終了です。
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あとは修繕した日付が入った袋にいれて納品。
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野点傘は和紙が張ってあるので破れることがあったり、
今回のように風で倒れたりして骨折したりします。
和傘は繊細なつくりなので壊れることもありますが壊れにくいモノです。
和傘が壊れることがあっても何度でも修理が可能です。

このブログを読まれている方は
「和傘 張替」や「番傘 張替」「野点傘 修理」とか「張替」という
キーワードで検索されているようなので
ボクもGoogleで検索してみました。
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ネット上では

「和傘は修理可能です」

「和傘は修理をするより新品を買った方が早くて安い」

という製造者や販売店がありました。

「和傘は修理するより新品を買った方が早くて安い」
という販売店は自店で和傘を製作していないということはわかります。
商品を仕入れて販売している販売店なんでしょうね。

「和傘は修理可能です」
という販売店や製作者は
張替や修理は予算や材料や納期の問題があるので
「和傘は修理可能です」としか言えないのは、ボクには理解できます。

今回の野点傘の張替と修理はお預かりしている期間が1年という長期間でしたが
「新品を購入したほうが安い」という金額ではありませんでした。

傘の破損具合によっては新調と同じくらいの修理代金をいただく場合もありますが
それでもお客さんから張替や修理をしてもらいたいという依頼があります。

ボクは

「和傘は修理するより新品を買った方が早くて安い」

とお客さんに言ったことはありません。

修理で預かる期間が長期間だったり、修理費用が新品とおなじくらいの代金になっても
修理をするか、修理をしないかを最後に決めるのはお客さんだし

修理をするかしないかを販売店や製作者が決めてしまうことは
和傘の世界が無くなってしまう方向に進んで行くことだと思います。

和傘をつかうのは和傘製作者でも販売店でもなくお客さんです。

傘屋 崇山 Kasaya Souzan では他店購入分の修理、張替は受付していません。
和傘の修理や張替等の相談はまずは購入された販売店へご相談ください。

購入した傘屋さんが廃業されていたり
思い入れのある和傘についてはお話をお聞きした後に
傘を見せていただき診断した後に
見積もりを提案させてもらい修理や張替の受付をしています。

お問い合わせはこちらからどうぞ。