舞踊傘の修理の打ち合わせ

今日は久留米にロクロという和傘の材料を製造する機械とロクロの勉強に行ってきました。

機械のカラクリ?
これは目にすると忘れない。
百閒は一見にしかず。

いや、目にしただけでは理解できないと思います。
ちゃんとした説明が必要です。
人間の手でもつくることの出来るロクロもあるという話も聞きましたが

すげぇよ!!

和傘のロクロの機械って。

人間の手でつくる事のできないモノをつくる事ができます。

ロクロ屋さんと傘屋さんの関係やロクロについて等の話を聞くことができて
とても勉強になり後学となりました。

今回はネット上やメディア等での公開はしないとの条件で動画で記録させてもらったので
記録は公開できません・・・・

最近は情報の共有という便利な言葉を使って
他人のプライバシー等の情報を本人の許可無く公開する行為がよく目に入りますよね。
自分の情報を公開するのがネット上でのモラルでありリテラシーかと思います。

今日、お会いした方はとても丁寧な感じのする方で
きっと製作していたロクロも丁寧な仕上がりだったと思います。

「自分の必要なモノは自分でつくる」

という感じの方でした。

これって大事だよね。
こういう感覚の時って自分の中でわかっているような気持ちになるんだけど
わかっているような感覚だから
すぐに忘れちゃう・・・・・

和傘の材料のロクロについてはまた次回に紹介しますね。

帰りに八女でお昼ごはんを食べてきました。

うどん屋さんでごぼう天うどんとおいなりさんを食べてきたんだけど美味しかった。
女性スタッフの対応が気持ちがいい。

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今日は裏口から入店。

自宅に戻り新聞記者さんと打ち合わせが終わって
電話で舞踊傘の修理の打ち合わせ。

修理するのがよいのか
張替するのがよいのか
新調するのがよいのか

悩んでいます。

先方は修理についてはボクに一任していただけるようなので
ますます悩みは深くなります。

予算の問題もあるし・・・・・・

最近は悩んだときには
考えをそのまま一晩寝かせて
朝一番の感覚を大切にして問題解決の方向を決定しています。

ってことでもう寝ます。

A photograph is taken by iPhone.

柄竹とロクロの交換

Twitterでは何度かつぶやいたんだけど、
2年前に購入した柄竹は虫喰いが多いです。
2011年購入分の柄竹なんだけど、竹材屋さんの社長さんも同じ事を言ってた。

17年ゼミみたいな周期があるのかなぁ〜

購入した柄竹は1年間は日陰で寝かせて使用しています。
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ちなみにコイツが犯人です。
見えるかな?
成虫は羽が赤い小さなカミキリムシとみたいな形をしてて、大きさはホタルくらいです。
暖かい季節は虫が竹の中でカリカリと竹を食べている音がします。

それでは、日傘の柄竹の交換について。

まずは日傘の写真をサイトで紹介。
日傘の写真はここです。

去年製作した日傘の柄竹にムシが入っていそうな形跡があって販売出来ない状態でしたので
ボクの奥さんに事情を説明して使用してもらっていました。
家族で通潤橋に行った時の写真。
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最近確認してみるとやっぱり虫がはいっていて
柄竹がボロボロの状態だったので柄竹の交換をしました。

柄竹の在庫を確認しているといい具合の柄竹があったので早速交換。
九州の和傘の特徴の虎焼の柄竹(竹輪焼とかいいます)に
木製のハジキを取り付けて交換しましたよ。

じゃーん。
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次は舞踊傘について。

サイトにも舞踊傘を公開しました。
よかったら、みてね。

舞踊の世界で和傘は必要な道具だそうです。

現在、舞踊傘を少しずつ製作をしていますので
完成したらサイトに舞踊傘の写真を少しずつ公開していこうと考えています。
乞うご期待。

舞踊傘の柄竹の交換について。

柄竹を交換して傘骨の修理をした舞踊傘。
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これは天ロクロを交換して傘骨を修理した舞踊傘です。
傘の内側が銀色で外側がピンクでした。
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写真を見ると
ボクが製作した舞踊傘のようですが、
ボクは柄竹を交換したりロクロを交換して修理しただけです。
ウソじゃないです本当です。

前回の舞踊傘の柄竹の交換のエントリーでも紹介しましたが

修理や張替に必要なものは手間です。
それから少しの知識と技術。

手間を惜しんだ人は修理や張替ができません。

舞踊傘の柄竹の交換と同時に女持の和傘の柄竹も一緒に製作しました。
完成した柄竹はこんな感じです。
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木製ハジキを二つ取り付けています。
あと、持ち手の所に藤を巻いて石突を取り付けています。

こんな感じで柄竹やロクロの交換をしました。

さぁ、次のダンドリ。
これから野点傘を修理して張替をします。

お問い合わせはコメント欄かこちらからどうぞ。

傘屋 崇山 Kasaya Souzan では基本的に他店購入分の修理、張替は受付していません。
和傘の修理や張替等の相談はまずは購入された販売店へご相談ください。

購入した傘屋さんが廃業されていたり
思い入れのある和傘についてはお話をお聞きした後に
傘を見せていただき、診断した後に
見積もりを提案させていただき、修理や張替の受付をしています。

All photograph is taken by iphone.

ロクロと取材

今日、ロクロ屋さんから電話があった。
今回、発注したロクロの数は400。
ロクロは和傘製作に必要な材料のひとつです。

注文の時にロクロ屋さんとボクとの間で確認がよくできていなかったので
問題発生。

やばい。

でもお互いの心配りで問題は解決。

こういう解決は心地よい。
これからもロクロ屋さんとはこういった関係でいたいと思う。
きっと今月末にロクロがウチに届く。

んで、次の問題。

BSの民放局から取材の依頼。
30分番組のドキュメンタリー番組だそう。

キーワードは「キズナ」と「復興」

確かに周りからボクを見ると「復興」かも。
本人からすると「復興」って言葉はピンとこないんだけど
考えてみると「復興」だよね。

番組制作者より5月10日に電話を頂き取材の承諾をして
企画書を送ってもらう所まで話は進んだんだけど、
最後の電話から連絡なし。

今日、放送局にテレビの取材を断るメールを送った。
すると、すぐに放送局から対応のメールと謝罪の電話が鳴りました。

立腹しているわけではないんですけどね。

「復興」という事は今まで感じた事がありませんでした。
「キズナ」って言うヤツは和傘を製作していて感じた事はありますよ。
それは目に見えないモノで、ボクは言葉にできないけど。

毎日、毎日、問題が発生するよね。
それをその時にどう解決したのかが大切だと思う。

今日の作業は糸飾り。
ひたすら、糸、糸、糸。

A photograph is taken by iphone.

生姜と和傘

近所の農家さんに生姜の作り方を教えてもらいました。

その方は
このあたりの地域は農家を辞められる方がこれからふえて
10年先には土地が空きはじめるんじゃないかと言っていました。

確かにそうかも。

ボクが空いた土地をかりて、お米や野菜をつくるのもいいかなと
その時に思いついたのですが、やっぱり止めました。

一人で鍬をもって畑や田んぼを耕すのには限界があります。
一人で広い土地を耕すとくたくたに疲れるだけでしょうね。

それじゃあ、トラクターを使うか!

となると、狭い土地ではトラクターを使っても逆効果です。
効率が悪いのですよね。
んじゃ、土地をかりて一人でトラクターを使って広い土地を耕します。
広い土地で一人では細かい作業ができません。
そうなると農薬だったり化学肥料を散布しなきゃいけません。

トラクターを買うにしろ、農業をはじめるという事は
お金がかかりますね。

なので、路線変更なしの現状維持で家庭菜園です。
来年は生姜をつくってみようと思います。
おかりしている家の小さな土地を鍬を使って耕します。

お金が無いとかお金がもったいないとかいう話ではありません。
お金は欲しいんですけどね。

それから
和傘の材料のロクロを注文しました。

このロクロや和傘もお米や農業と同じです。

和傘の世界の10年後はどうなっているんだろう?

写真はウチの家から見れる景色。
この景色、好きなんですよね。

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