舞踊傘茶無地(紙張と紗張)

「女車引」という演目でつかわれる舞踊傘の製作をしました。

演目の内容は勉強不足なので詳しい内容はわからないのですが
3本の傘をつかう演技のようで演者の所属する流派によって
紙張の舞踊傘をつかったり紗張の舞踊傘をつかったりするそうです。

先方より見本の傘が届き
色は渋茶という指定があったので
和紙の色と紗の色についてや寸法についての打ち合わせをしたのですが
寸法は定規があるのでいいのですが
色についてはボクが見ている色と相手が見ている色が
同じなのかというのがわからないので
色見本を製作して郵送した後に電話やメールのやりとりで
打ち合わせをしました。

色の呼び名が渋茶でも黒が入った暗色の茶色ではない方がいいとのことで
実際は赤に近い茶色で製作しました。

舞踊傘では様々な色を使うので
色についてはしっかりとした打ち合わせをしています。

和紙と紗の染色は天然染料と化学染料を使用しています。

こちらから先方に連絡しようとした矢先に先方から連絡があり

「完璧です」

とお褒めのお言葉をいただいたのですが
半分はお世辞だと思っています。

お褒めのお言葉と一緒に
舞踊傘の新調の依頼と数本の舞踊傘の修理依頼をいただき
ありがたいお言葉に感謝しています。

納期の決まった納品が無事に終わりホッとしていますが
まだ納期が決まった納品があるので慌てずに急いでがんばります。

All photograph is taken by Sony DSC-RX100.

広告