紺日傘

紺日傘を納品しました。
和紙を紺に染色して製作したのですが
今回はちょっとへこんでいます・・・・・

初めてのイロミだったり
時間の制約だったりと言い訳はいくらでもあるのですが
どういった経緯でも結果は出さないといけません。

理想を言葉にしているだけでは
モノつくりの世界で生き残ることができません。

その結果が気持ちが良いものでも気持ちが悪いものでも
受け入れるしかないのです。

一発勝負で納期が決まっていると
なかなか納得のいく舞踊傘はできないもので
納品して反応が見えるまで
悔しいというか
なんともいえないもどかしい気持ちになり
心苦しいものです。

反応というレスポンスがみえないと徐々にそのワダカマリを忘れてしまい
また同じ気持ちを味わうことになるのですが
その気持ちを味わいたくないので
次回もこれ以上にない和傘を製作することでしか
そのワダカマリの解決方法はないのです。

その繰り返し。

先方は
「できる精一杯をしてくれているから大丈夫。ウチも同じようなものだよ」
と言ってくれたので少しだけ心が落ち着きました。

反省はバカでもできます。
反省して落ち込んでいるヒマはありません。

「やろう」と思うより「やった」ことの方が価値があると信じています。

「今のうちにしたとのない仕事をたくさんしておいた方がいいよ」

と教えてくれた75歳で現役の職人さんの言葉を思い出しました。

写真ではいい感じなのですが・・・・・・・

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A photograph is taken by iPhone.