釣りをして考えたこと1

最近は海へ行って釣りをしています。

前回のエントリーで紹介しましたが
最初に行った釣りでは釣果は無く
それから何度か海へ釣りに行ったのですが釣果はありません。

せっかくはじめた釣りなので
やっぱり魚を釣ってみたいものです。

子供たちは春休みを利用して妻の実家へ帰省し
ボクは山鹿に残り仕事をするという生活が6日間。

ボクは山鹿に残って仕事をしていました。

朝早くから仕事をして
夕方4時くらいから海へ行ったのですが
なかなか釣れません・・・・・・・

釣り竿とリールは釣具店の方に勧められた磯竿と3000番のリールを購入しました。

ルアーについて知識がないので
それっぽいルアーを揃えて1人で海へ。

ルアーだったり天秤という仕掛けを使い投げ釣りをしました。

釣りの知識がないので釣具店の方に色々と相談しているのですが
とても親切で経験豊富なオーナーの方はボクの相談に快く応えてくれます。

あとはネットで調べたり。

まだ釣りをはじめたばかりですが
釣りの世界の入り口がこれだけ広いと楽しいですね。

釣れるかどうかの結果は自分次第ですけど・・・・・・

海へ行くと何人かの方が釣りをされているのですが
様子を見ていると様々な竿の長さやリールの大きさがあるようで
ボクの持っている竿とリールではルアーで魚を釣るのに適していないようなので
竿についてネットで調べて新調することにしました。

といっても息子の峻平が誕生日が近いので
プレゼントのリクエストを聞いてみると

「釣り竿がいい」

ということなので釣り竿の新調も息子の峻平に便乗しました。

色々悩んだのですが手頃な価格のバスロッドを購入。

ルアーで魚を釣るには
釣りたい魚に合わせて竿やリールやルアーなどの道具を選ぶようです。

サッカーボールでは野球ができなかったり
テニスボールでバレーボールができなかったりするように
サッカーのスパイクを履いて野球はできませんし
バスケットシューズを履いて卓球はできません。

サッカーのスパイクを履いてピンポン玉で野球ができないことはなく
野球として成立しないわけではないのでしょうが
効率が悪くスポーツとしてのサッカーが楽しくないように
釣りでも釣りたい魚に合わせて道具を選ぶようです。

和傘の世界でも同じです。

使う用途によって様々な和傘があって
雨の日に使う番傘や蛇の目傘をお天気の日に日傘の代わりに使えないことはありませんが
少し可笑しな格好ですし日傘は雨の日には使えません。

大きな野点傘や舞踊傘は日常的に使うこともありませんし
現代社会では野点傘や舞踊傘は一般の方の目に入る機会というのはとても少なく
和傘の世界と釣りの世界を比べると
釣りの世界への入り口は広く和傘の世界への入り口は狭く感じます。

ボクは和傘の世界へ入って15年になります。

和傘の世界をボクなりに考えてみると和傘の世界は鉛筆の先の芯ような細さだと思います。

鉛筆を使って芯が丸くなり使えなくなると
鉛筆の先の芯を削り先を細くすると鉛筆は使えます。

鉛筆の長さがどれくらい残っていてあと何本の鉛筆が残っているのかはボクにはわかりません。

釣具店へ行くとお客さんは楽しそうにオーナーの方と釣りの話をしている姿を見かけますし
ネットで調べるとたくさんの方々が釣りを楽しまれている様子が見られ
釣果はどうであれ釣りをしている方の人口は多いような気がします。

そう考えるとやっぱり釣りの世界への入り口は広くて
和傘の世界への入り口は狭く鉛筆の芯の先のような細さです。

釣りの世界と和傘の世界は似ているようなモノがあったり相反するモノもあったりするもんだなと
釣りをしながら考えていました。

趣味っていいですね。

帰省中の息子の峻平は釣り三昧だったそうで
アジやサバやカサゴがたくさん釣れたそう。

あとヒトデが釣れたり
ウツボやカニはバラして逃げちゃったそうですが楽しかった様子。

親戚の方にはボートで釣りに連れていってもらったそうです。

うらやましいなぁ〜

帰省中の家族のお迎えに大分へ。

17時過ぎに大分へ到着したので
晩ごはんを食べて息子の峻平と歩いて3分の漁港へ夜に釣りに行きました。

朝ごはんの前に釣りに行きました。

釣果はなかったのですが
堤防のあちこちにイカの墨の跡がありました。

妻のサッコの実家を出発して帰路へ。
海沿いを自動車で走ると釣りのできそうなポイントがたくさんあって
釣りをしている方がちらほらと。

山に囲まれて生活しているボクと息子の峻平は後ろ髪を引かれながらの帰路になりました。

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三段傘の修理と紙番傘の納品

納期まで10日ほどしかない
大きな三段傘の修理の依頼だったのですが無事に納品が終わり
とてもよくできた舞踊傘だったので勉強になりました。

特急の仕事だったので採寸することを忘れていたのですが
無事に舞台が終わったという連絡が先方からあり
「バッチリでしたよ」
と言葉をいただいた時に
見本の採寸をすることを忘れていたと伝えると
見本がなくてもできる寸法の取り方を教えてくれ
製作を依頼する時には見本を送りますよ。

ということになり安心して納得できました。

よかった。

修理した大きな三段傘は
舞踊の世界でこれから需要があるだろうから
製作の準備をしておいた方がいいですよということ。

それから紙番傘を納品しました。

今回は製作依頼の本数が多いので2回に分けての納品。
製作本数が多いとなかなか作業が進みません・・・・・・

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番傘の納品

提灯屋さんからの依頼で番傘の張替が終わったので納品しました。
見積書を郵送したのが3月14日なので納品までにちょうど6ヶ月。

決して安くはないボクの製作する番傘を
長い時間待っていただいてお金をいただく事を考えると
感謝の気持ちでいっぱいになります。

日常生活で使う番傘や蛇の目傘の製作は半分は諦めているんだけど
どうしても番傘や蛇の目傘を必要とされている方がいるから
ボクは残りの半分で番傘や蛇の目傘を製作しています。

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紙番傘を納品しました

舞踊の世界では様々な種類の紙番傘が使われています。

紙番傘に演者の名前や流派を入れて舞台で使ったり
舞台のカラミで紙番傘は舞踊の世界で使われています。

紙番傘を使う舞踊の演目では

「白浪5人男」

がよく知られていますが
紙番傘には傘の寸法や仕上げも様々な種類の紙番傘があって
今回は紙番傘を7本製作して文字入れを6本しました。

文字入れは外注で依頼することも考えたのですが
文字入れについては妻のサッコに時給1000円で依頼。

仕上がりが心配でしたが
自分が想像していた以上に綺麗に仕上がって
ちょっとびっくり。

無事に納品も終わり先方より電話で連絡があり
お褒めのお言葉をいただき安心しました。

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番傘の納品

過去のエントリーで紹介した番傘の納品を10月15日にしました。

秋雨に間に合ってホッとしています。

詳細は控えますが

日本代表として米国へ。
海外の方々との交流も傘が一役。
修理しても使用したいと・・・・

というお言葉を最初のお手紙でいただいていました。

お客さんから通信文でお礼のお言葉と
電信振替での送金の連絡をいただき安心。

うれしいかぎりです。

今日のこと。

少し特殊な舞踊傘の製作依頼をいただいているので
丸太から25mm×25mm×40mmの角材に製材しました。
製材所で加工したようにピシャっとした直角ではありませんが
この角材からさらに加工をするので問題はありません。

世の中に売っていないモノは自分で作るしかないですね。

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7年前の番傘

今日はメールや電話での打ち合わせをしました。
打ち合わせが数件続いたので大変だったのですが
メールや電話でのやりとりでその人のお人柄がだいたいわかるような気がします。

遠方の方とのやりとりが簡単になった
便利な世の中ですね。

便利なモノがひとつ増えると
何か大切なモノがひとつ無くなってしまうような気がしますが
大切なモノを忘れないようにして
便利なモノを使いたいですね。

数日前にボクが7年前に製作した番傘の修理の依頼がお手紙と一緒に東京から届いたのですが
お預かりした番傘を見ると当時の心境を思い出し
その心境と今のボクを重ねると
今のボクにはある意味で製作することができない
よくできた番傘で逆に7年前の自分から今の自分には何と声をかけられるだろうなぁ〜
と想像しながら届いた番傘の点検をして見積書を作成し
お客さんからのお手紙の返事を手紙にして見積書と一緒に郵送したのですが
今日はお客さんからのお返事が葉書で届きました。

番傘の修理の依頼者のお客さんとはお会いしたことがないのですが
どんなことをしてもお客さんの気持ちにはお応えしたいです。

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気持ちだけの仕事

番傘を納品しました。

2016年1月から打ち合わせを重ねていたのですが
2016年4月に発生した熊本地震の影響で
製作の依頼が見送られるかと思っていたのですが
熊本地震の影響によって依頼者の方の気持ちが変わることがありませんでした。

熊本の方の心意気を感じることができましたが
別件で熊本地震の影響で製作依頼のキャンセルもありました。

当然です。

話を戻して。

熊本地震による被害からの復興に気持ちだけですが手伝う機会をいただきました。

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ボクの製作する番傘ではお腹を満たすことも
地震で傾いた家や壊れた自然を元に戻すことはできないので
今回は本当に気持ちだけの仕事でした。

「熊本地震による被害からの復興に番傘?」

という矛盾している話だったのですが
お客さんの求める気持ちに応えるのには番傘の製作でした。

当事者にしかわからない気持ちに
熊本地震での被害を経験していないボクは
その気持ちに寄り添うことはできませんが
身の丈にあった自分にできることをしようという考えは変わらないので
気持ちだけの仕事でした。

お客さんからの気持ちは十分に伝わりましたので
ボクの気持ちを形にして相手に返すことが
言葉にできない時の言葉のない会話だと思っています。

「戦争はしたらいかん。
 戦争をしたら一番最初に要らなくなるモノは和傘や。
 平和だから和傘を作れるんやぞ。」

と教えてくれた和傘職人さんの言葉を思い出しました。

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