ノロノロ運転

最近は、材料、需要、販売、資金の問題などで和傘の製作本数が
ボクが傘の仕事をするようになってから最高に少ないです。
でも、まだ立ち止まるわけにもいかないので
ノロノロ運転で進んでいます。

何年前の里歌なのかは知らないのですが
山鹿では
「山鹿灯籠は骨なしなれど 骨が自慢の山鹿傘」
と歌われていたそうです。
その時代の蛇の目傘の張替の依頼があり、天日干しという作業をしています。

この傘の骨は自慢できる骨だと思いますし、
この傘のような傘骨がつくれる材料と職人さんは
現在、日本でいないと思います。

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A photograph is taken by iphone.

作業公開

提灯屋さんから文字入れの傘が帰って来た。
提灯屋さんから帰って来た傘っていい匂いがするんだよなぁ〜
それから、なんともいえない艶消し黒がきれい。

まず和傘の説明。
簡単に言うと日本製の傘です。
「Made in Japan」ですね。
材料は主に和紙と竹と木工製品で出来ています。

それでは、作業を紹介します。
ちなみに番傘に絵を入れる作業です。

まずは、傘に木炭鉛筆でアタリを入れます。
要するに下書きですね。

じゃーん

それから、水性塗料で着色します。
こんな感じ。

たまに失敗する時もあります。
塗料がはみ出たり、滲んだりした時は
その部分だけを補修します。
補修の方法は様々です。
それが・・・・・
今回はすごい失敗をしてかなり落ち込みました。

反省の意味を込めて公開。

これは、一度納品させてもらったお客さんより再度注文。
「蛇の目ずらし」

提灯屋さんの3本
博多献上柄の3本
蛇の目ずらしの3本
それから別の2本の傘を
折付けそれから仕上げという行程の作業をします。

う〜んどうなんだろ?
作業の経過をブログに公開するって。

まあいいや、質問等あったらお気軽にこちらからどうぞ。
回答できる範囲でお答えしますよ。

こんな事を言っておいて
もし質問がたくさんきたらどうしよう?
そのときはブログで月に一度くらいで質問コーナーとかいいかも。
おー
インターネットって便利だ。